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受診前の準備 ~どこへ相談すれば良いの?~

監修:順天堂⼤学医学部 膠原病内科 名誉教授 髙崎 芳成 先生

2023年 1月更新

関節リウマチの診断と検査

関節リウマチの診断に必要な項目【例】

関節リウマチの診断に必要な項目【例】

2010 ACR/EULAR 関節リウマチ分類基準より

関節リウマチの症状は、他のリウマチ性疾患の症状と似通っているため、関節リウマチかどうかを判断することは簡単ではありません。診断は問診、診察、血液検査などに基づいて専門医が行うことになります。

早期治療の重要性から、最近海外でも関節リウマチを早期に
診断するために、関節1ヵ所でも腫れていて、画像診断で
骨びらん(炎症による骨病変)が確認できれば、関節リウマチと診断する基準が発表されました。関節の腫れが続く場合には、一度専門医を受診されることをお勧めします。

検査時間はそれほどかかりませんが、検査結果が出てリウマチと診断されるまでには時間がかかることもあります。

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