
監修:順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院 院長 髙崎 芳成 先生
治療法として、症状や進み具合に合わせて、
薬物療法、手術療法、リハビリテーションなどが行われます。
薬物療法の目的は関節の腫れや痛みを抑え、
関節破壊の進行を抑制することです。
リハビリテーションには、関節の動く範囲を広げ、血液の流れをよくして痛みや筋肉のこわばりをとるための運動療法、患部を温めて痛みやこわばりを和らげる温熱療法などがあります。
手術療法には、増殖した関節の滑膜を取り除く滑膜切除術、破壊された関節を人工関節に置き換える機能再建術などがあります。