
監修:順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院 院長 髙崎 芳成 先生
生物学的製剤は重い感染症にかかっている方などには投与することができません。また、皮膚に異常が見られる場合に投与を見送られることもあります。
生物学的製剤を投与できるかどうかは、血液検査や結核の検査、胸部や関節などの画像検査などから医師が判断いたします。詳しくは医師にご相談ください。
DMARDsには多くの種類があり、感染症や皮膚症状(発疹)などの副作用が報告されています。服薬中は定期的な受診と検査を欠かさないことが大切です。
生物学的製剤は免疫の働きを抑える薬ですから、注意をしないと肺炎や結核などの感染症が起こることがあります。
また、投与したときに、薬が体質に合わないために、アレルギー反応が起こることがあります。
生活面では次のようなことに気をつけてください。